2012年02月29日
糸満市の不動産会社社員による香港・深セン視察(不動産編)



前回、香港・深浅に不動産視察に行ってきたころの話です。
旅の目的は、大学時代の友人に会って、結婚を祝うことでした。彼は、日本企業の駐在員として、8年勤め、中国と日本との半導体部品の輸出入、つまり物流の担当として、
○会社自体が2年連続の赤字に陥っていること
○金融危機が利益減少に拍車をかけ、売上が半減していること
等、世界の工場として改革開放以来、急発展してきた深浅にも大きな影響があり、厳しい状況を語っていました。
ただ、深浅中心街を視察した印象は、まだまだ消費意欲が旺盛で、すさまじい数の人が家電量販店、アパレル、飲食店等に群がっており、消費水準は高い状態であり、活気がありました。
彼の所有する不動産物件も視察しましたが、若干の価格下落はあるものの、総じて順調でした。(2戸、日本円約10万円で貸出)
リーマンショック後の調整は健全な調整であり、今後、選別が進むと思います。
深浅は、世界一の貿易量があり、世界経済に左右される傾向があるため、不動産投資は、2・3年間低調かもしれません。しかし、香港は家賃があまりに高いすぎる。(2LDK 平均家賃20万~30万円)
生活品は安く抑えられていますが・・。
足裏マッサージ(1H、約500円)しながら、ビジネスの話を異国でするのが快感になりはじめてきました。
視察した友人の保有不動産をアップします。
Posted by jyutakukanrisya-staff at 08:00│Comments(0)
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