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2012年04月23日

商業地の地価はどのように決まる?

商業地の地価について考えてみたいと思います。

建物を建てても使えそうな土地は、下げ止まりますが、そうでない土地は価格さえつけることはできず、買い手を見つけることは、困難です。
ポイントは

”建物を建てても使えそうな土地”

かどうかです。

沖縄県の糸満市で例を挙げると、1980年代~1990年代にかけて、当時ダイエーショッパーズが繁盛していました。当時、県内南部の人たちは、ショッピングセンターというと「ダイエー」でした。
編集長も小学生のころは両親と買い物によく行ったのを覚えています。

当時、ダイエーショッパーズ付近の坪単価は、バブル時期には100万円/坪を超えた取引があったとも言われています。実際には60~80万円くらいでしょうか。

しかし、今では糸満市の市街地は空洞化、空き店舗が増え、坪40万円~37万円が実勢になっています。

糸満市西崎の例からも考えられるとおり、商業地において「建物を建てても使えそうな土地」とは、建物を建てて商売をすれば利益があがる土地だという意味です。

利益を想定して逆算し、地価を割り出す方法が「収益還元法」と呼ばれています。

ポイントは、

土地の価格はいくら土地が稼ぐかで決定される

といういことになりそうです。



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Posted by jyutakukanrisya-staff at 12:12│Comments(0)投資分析
 
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