2012年03月21日

経済ゆんたく その1

2年前に県の経済政策の担当者と沖縄の将来像について話す機会がありました。


 要約すると

 ・沖縄の産業は、第三次産業に偏っており、その中の 観光・IT分野は、過去10年間成長し、県内の雇用を創出してきたが、今後は大きな発展が望めない。

  沖縄の地理的、歴史的背景から海外にチャンスを求め、羽ばたくための人材育成が重要だと考えている。

  そのための、柱として大学院大学、その子弟が通うインターナショナルスクールを開設する。

 ・若者の雇用を創出する政策を進めることが大事だと考えている。沖縄の将来に期待がもてるようにしたい。

 ・GDPを基準とした幸福感ではなく、沖縄独自の「ゆいまーる」の様な絆で、皆が幸せになれる価値基準があってもいいのではないか?

旨、大筋の内容でした。

 私も沖縄の目指すべきは、東京を見るのではなく、香港・上海・台北・シンガポール・ハノイといったフロンティア都市を目指すべきであり、新しい発想で、今の閉塞感を破っていけると思うのですが、今のままだと、日本列島と共に沈没してしまいそうです・・。

 古代ローマ時代の「カルタゴの平和」が今の日本です ※「ローマ人の物語」~塩野七生~を読むと理解できます。


 ちなみに、私の思うことは

 ・慈善事業(NPO)に従事し、年収200万~250万程で食べていける人々がもっといてもいいのでないか?

  アメリカでは、人口2億5千万人に対し、NPO従事者が1千万人いることを鑑みれば、日本はその半分の500万人が当てはまるが、現状は、それには遠く及ばない。
  社会に認知されていないことが大きいだろう。
  キリスト教、イスラム教社会には、所得に応じた、「応分の負担」という考え方があるのだが・・

 ということで、いろいろ提案だけはしてきました。


 私自身、今年1年は、自己リーダーシップを発揮できる最高の1年にしたいと思います。



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Posted by jyutakukanrisya-staff at 12:14│Comments(0)スタッフの雑談
 
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